20130908 Chimo 原田 卒業公演

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色々と現場には行ってたのですがブログとしては久しぶりの更新です。という訳で、今回は大分県のご当地アイドル、Chimo(チャイモ)のメンバー・原田りほちゃんの卒業公演を観に行ってきました。

会場となったのは、大分県は大分市生石にあるBitts HALL(ビッツホール)でした。ビッツホールを訪れるのは、2013年8月25日の「アイドルブリッジ夏祭り」以来です。

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12時半開場・13時開演ということだったのですが、案の定寝坊しまして開場に着いたのは13時を少し過ぎたころでした。幸いまだ開演していなかったのでホッと胸をなで下ろしつつホールに入ります。

いつものようなSEから始まるかと思いきや、今回はパッヘルベルのカノンが流れる中でのスタートでした。

カノンが鳴り響くステージに5人のチャイモメンバーが登場します。最初の曲は「恋のドキ学説明書」です。普段ならばすぐさまステージ前に駆け出していくところなのですが、今日はステージ全体が見渡せるよう客席後方で見守ることにしていました。笑顔はじける5人のメンバーは、広いステージをめいいっぱいに使ってのびのびと歌い踊っています。

「ドキ学」が終わると、間髪を容れずに次曲が始まります。いつものライブではあまり目にすることのない「スター☆オブ☆ワンダー」です。開始2曲、アップテンポな曲が続いたのでひょっとすると前半はとにかく元気に明るく進行するのかなと思ってしまいましたが、この予想は簡単に覆されることとなります。

2曲目の終了後は自己紹介を交えつつのMCでした。普段から「ロマンチストでポジティブ、略してロマポジ」というフレーズを口にする原田りほちゃんですが、この日はいつもよりもクリアに「ロマポジ」というフレーズが聞こえたことについて「いつも何て言いよんか分からんもんな」と笑顔で突っ込むりなちゃんを始め他メンバーがそれぞれりほちゃんの自己紹介を冷やかしていました。そんな和気藹々とした雰囲気に、いつもの笑顔でりほちゃんが応えます。

自己紹介&MCの後、てっきりなチュあたりが来るのかなと思っていたら、「続いての曲はチクチクノウタです」との紹介。あぁ、これは切なくなるセットリストです。終盤、りなちゃんソロパートに差し掛かり普段ならりなちゃんを見ているところですが、ぼくはりほちゃんの、笑顔のような、それでいて切なさを堪えているような表情から目を離すことができませんでした。

ぎゅっと強く そっと優しく
あなたを抱きしめたい
もっとあなたにもっとあなたと

チクチク痛むよ
(歌詞引用:チクチクノウタ – Chimo)

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途中、チャイモのレッスン生のステージお披露目から自己紹介MCを交えつつのライブ前半パートでしたが、思えば久しぶりのワンマンとしてのチャイモライブ、「青春サバイバー」「星降る夜の銀河鉄道」「音速生徒手帳」「HM」「DENGIKI Lover」「1009%Chimode」と、珍しい曲も含みつつのセットリストでした。さすがに前半ラスト2曲、「DENGIKI Lover」と「1009%Chimode」は後方でじっと観ていることができずステージ前まで駆け出してしまいました。仕方ない、これは仕方のないことでしょう。

あと、チャイモのオリジナルではないですが、レッスン生お披露目の後、りほちゃんのソロステージでりほちゃんが歌った「ハッピーシンセサイザ」がまた素晴らしく。

この曲には

ハッピーシンセサイザ 君の 胸の奥まで
届くようなメロディ 奏でるよ
つまらない「たてまえ」や ヤな事全部
消してあげるから この音で
(歌詞引用:ハッピーシンセサイザ – Easy Pop)

という歌詞があるのですが、りほちゃんの笑顔を見ていると、ああそうだなぁと思わず感じてしまいました。内容は瑣末なことなので敢えて言うほどのことではありませんが、個人的にも幾度となくその笑顔やいつも元気な様子に救われてきたように思います。

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ライブ後半はいよいよ、原田りほ 卒業式、です。

りほちゃんのChimoとしてのこれまでがステージ上・スクリーンにフォトムービーで映し出されます。いつだって明るい笑顔で写っているりほちゃんの写真を見ながら、けれどもあぁりほちゃんは今日チャイモから巣立って行くんだ、と、改めて感じていました。

その後、大分のタレント・カボスひろしさんから、チャイモ卒業証書がりほちゃんに手渡されます。「送辞」の宣言に続いては、チャイモメンバーから「りほちゃんへの、送る言葉」が述べられます。りほちゃんへの想いを口にするメンバーは一様に涙声・涙顔でしたが、それでも最後までしっかりと想いを言葉にしていました。

式最後には、今日をもってチャイモを卒業する原田りほちゃんからの「答辞」です。まずはメンバーに、そしてファンの皆に。メンバーへの気持ちを歌に乗せて伝える場面もありました。(「ありがとうを伝えたい」natsuP)

ずっとバックダンサーとしてのステージが続いてすごく悔しかったこと、なんとか前に出たくて来る日も来る日も練習に打ち込んだこと、そしてようやくマイクを持たせてもらえるようになったこと、そんな姿に元気を貰えると言ってくれるファンのみんながいてくれたということ、ずっとチャイモの一員として歩んでいくという約束、そして、また7人でステージに立つという約束を守ることができなかったということ。

「ごめんなさい」という言葉と「ありがとう」という言葉が、りほちゃんの答辞を包み込んでいました。

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答辞を聞いたチャイモメンバー、リーダー・はるかちゃんが言います。

「約束を守れなかったって言うけどね、そんなことないけん」

その言葉の後、ステージ袖から登場するのです。今は福岡で大学生として頑張っているチャイモメンバー・あやか、そして受験のため活動を休止している同じくチャイモメンバー・モニカ。

2人は、あえてTwitterやLINEでバイトや学校で今日は会場に行けないとりほちゃんに伝えた上で、実はメンバーが控える部屋のすぐ隣の部屋で待機してくれていたのでした。リーダー・はるかちゃんの「原田のラストステージは、7人全員のチャイモで」という願いに2人が応じたサプライズ。ここまではなんとか笑顔も重ねつつ保ってきたりほちゃんでしたが、耐え切れなかったのかすっかり表情を崩し、涙を流していました。

気を取り直しての、公演フィナーレ。

現・フルメンバーのチャイモとしては最後となるステージ、最後の曲は「なチュ」、そして「We Are C・H・I・M・O Yeah!!」

歌が終わり、曲が終わり、最後の音が消え、すべての演目が終了し、メンバーがステージを去っていきます。チャイモとして最後の挨拶をするりほちゃんの顔には、いつもの笑顔だけが残されていました。それはもう、本当にすばらしい笑顔で。

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他の、ずっと以前からチャイモをそばで見つめ続けてきたファンの方々に比べれば僕は日の浅いファンのひとりでしかありませんが、それでも、こうしてりほちゃんの新しいスタートの瞬間に立ち会うことができたのは、大変に幸せなことだとつくづく思いました。

新しい日々の幕開け、いってらっしゃい、お元気で。
りほちゃんのこれからの人生も、どうぞたくさんの笑顔で溢れますように!

明日も1日がんばりほー!
ずっと笑顔でがんばりほー!

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